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木星
シーイングが良かったので久しぶりに木星を撮影しました。
木星はきれいに見えたのですが,木星を視野の中央に持ってくると…,アイピースにゴミが…。
残念ながら木星は視野の端っこでの撮影となりました。
アイピースのメンテナンスをしなくては。
写真はToUcam Proで撮影。2010年8月29日2時29分
2010年08月29日(日)
No.182
(天文)
強力懐中電灯 比較実験 結果
写真は曇りの日に撮影したものです。実際の見た目に近くなるように露出時間を調整しています。
晴天であればコントラストがよくなるため,より光線がはっきり見えます。
@Panasonic BF-777F(ハロゲン強力ライト)
新品の電池を使用すれば,写真のようにばっちり光線が見えています。でも少し離れると見えづらくなります。
Aオーム電機 HL-193(350万カンデラ パワーハロゲンライト)
光線がまっすぐではありません(途中で交差し広がっています)が,BF-777Fよりはっきり見えます。ただ本体が重いのと,強力すぎて周囲にも光が漏れてしまうという問題があります。光漏れ対策にフードを自作してつけると良いと思います。
Bサンジェルマン LED LENSER P17
LEDとは考えられないくらい明るく,しかもきれいなまっすぐの光線です。明るさはBF-777Fより明るくHL-193よりは少し暗いのですが,光線の見え方はこれが一番良さそうです。
Cグリーンレーザーポインター
細くはっきりした光線が見えます。ただレーザーですので使い方を誤ると大変危険です。特に子どもが多く集まる天体観望会での使用は控えるべきと考えます。
以上,1〜3を比べると,明るさ・使いやすさの点からBのLED LENSER P17がおすすめかなと思います。でも家電量販店やホームセンター等で手に入れやすいBF-777Fも十分光線が見えます。
2010年08月15日(日)
No.181
(天文)
強力懐中電灯 比較実験 (星の説明用)
星の位置の説明って結構難しいんです。
プラネタリウムだったらよく矢印が出てきて場所を教えてくれますよね。でも実際の天体観望会ではそんな矢印は使えません。たいてい星を指差して説明するわけですが,そう簡単には伝わらないんです。
うまく伝わらないと,こんなことになってしまうかもしれません。
(説明員)(星を指差して)「あの星がこと座のベガです。」
(お客さん)「どれどれ,あの星ですか?」
(説明員)「いえいえ,あっちです。」
(お客さん)「あー,あの星ですか。」(星を指差す)
(説明員)「う〜ん?(合っているのかな?)」(お客さんが指差した星がどの星かわからず答えに苦しむ)
という訳で,『星を指し示すもの』としてよく強力な懐中電灯が使用されます。強力なものだと星に向かって光線が見えるんです!
私はずっとNational(今はPanasonic)のハロゲン強力ライトBF-777Fを使用してきましたが,今回これも含めていくつかの強力ライトを比較しました。
@Panasonic BF-777F(ハロゲン強力ライト)
Aオーム電機 HL-193(350万カンデラ パワーハロゲンライト)
(現在は販売されていません)
Bサンジェルマン LED LENSER P17
おまけで
Cグリーンレーザーポインター
2010年08月14日(土)
No.180
(天文)
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